2022.02.10MOMOTARO JEANS
カーディガン。と言うとニットを思い浮かべる場合が多いのではないだろうか。それよりももっと、無骨に。もっと、ワークに。
MOMOTAROが辿り着いた答えは、「シャツでカーディガンを作る」。
立体的ボーダー
シャツ生地を使ったこのカーディガン、軽やかなシャツは春の温度調節期間に重宝する。
もちろん特筆すべきはその生地。濃いインディゴ色の生地に走る、フェード色のインディゴカラーステッチ。絶妙な濃淡のボーダーは幼さを払拭し、大人の上質さ。
更に上質さの決め手は、浮き上がるステッチボーダー。通常の平織に、更に別の糸を織り込み、緻密な柄が表現できるドビー織機で織られている。3本のフェード色の糸を引き揃えて織り込まれたそれは、プリントには無い立体感が楽しめる。色落ちが楽しみなカーディガン。
シャツでありカーディガンでもある。その強みはスウェットなどの厚手のカットソーにも羽織れるところにある。ニットでも、普通のシャツでもこうは行かない。まだ気温の上がりきらない時期から楽しめるのが嬉しい。
シャツと言えどカーディガン。ノーカラーのスタイルはシャツonシャツも良く映える。シックなデザインは、色ものや柄ものとも相性抜群。前を閉めても大人でひと味違うコーディネートが楽しめる。
もちろんTシャツなど薄手のカットソーの羽織りにも最適。袖をまくって抜け感を。差し色で遊ぶ日、シックに纏める日、気分で変えられる幅の広さが嬉しい。シックなデザインは秋にも大活躍。