2022.07.08MOMOTARO JEANS
MOMOTARO 定番JEANSは15.7オンス、銅丹でも14.7オンス。ヘヴィオンスはカッコイイ。ただ、ヘヴィオンスは暑い。何がどうあっても暑い、これだけは明言しておこう。
だが、それでもジーパン穿きたい!そんな猛者が居ることもまた事実。そんな猛者に贈る、MOMOTARO 定番JEANSの夏の穿き方。毎日穿いてるスタッフが直伝します!
「いつも穿いているサイズより大きめのサイズを選ぶのがオススメです!ゆとりを持たせて、ジーンズが張り付くのを軽減しようという目論見。」
いつもはジャストサイズでこれくらいのフィット感。
同じモデルでも、2インチアップで穿くとこれほどゆとりが生み出せる。
ロールアップもいつもより多めに。通気口を作るイメージ!
今回スタッフが穿いてくれたのは0205SP出陣スリムストレート。普段は30インチを穿いている彼、暑い季節のオススメはずばり2インチアップの32インチで穿くこと。
2インチアップするとウエストは5センチ程大きくなる。正直ぶかぶかなわけだが、これがゆとりの正体。ベルトで留めて穿けば、生地と肌との間にスペースができ、張り付きを軽減してくれるのだ。プラスしていつもより多めにロールアップすることで空気の通り道を確保。ルーズなこなれ感が見た目にも良い雰囲気。
形が崩れすぎないように、1~2インチアップがオススメ。今回はスリムストレートということで、細くも太くもない中間、シルエットが綺麗なタイプのモデル。サイズアップをしても野暮ったくならないのがこのモデルの技巧でもある。
-STAFF
178cm/63kg 30インチ→32インチ
「銅丹レーベルは他のレーベルに比べて1オンス薄いんです。ちょっとの違いでも、この暑さには効きますね。」
新品に比べて生地が痩せているので、色落ちしたジーンズを選ぶのも良策。
むしろ色落ちお披露目シーズンに最適。
ロールアップは外せない。サンダルとの合わせ技で足元から風を!
スタッフのオススメはG014-MB銅丹特濃スリムテーパード。スリムテーパードは裾を絞りすぎない中間モデルのため、ピタッとしすぎない。そして銅丹レーベルジーンズは14.7オンス、15.7オンスの他レーベルに比べて1オンス軽いのだ。これは穿いた時の柔らかさなどにも直結するが、この暑さでは体感的には1オンスの違いも大きいものだ。
色落ちしたジーパンを選ぶことで、生地が落ちたり痩せたりしているため、新品に近いジーパンよりもこなれていて穿きやすいという利点もある。汗をかく時期、洗濯頻度が上がっても、穿き込み中のジーパンほど色落ちが気にならないのでその点でもピッタリ。何より見た目に涼やか。
足元をサンダルに置き換えることで、ロールアップした裾とダブルで通気を確保。どんな靴ともマッチングするジーパンの強み。
-STAFF
168cm/65kg 29インチ
「夏は専ら太めですね。裾が太めのタイプを選ぶことで、ジーパンと肌との間に空間を作りたくて。」
裾が広ければ広いほど通気口。
こなれたジンバブエコットンはめちゃくちゃ穿きやすい。
いつもより多めのロールアップはダブルターンアップで楽しもう。パッカリング見せたいよね。
スタッフ夏の愛用モデルはこれ、0901VINTAGEクラシックストレート。クラシックストレート型は定番ジーンズ中最も太めのシルエット。ゆったり穿きたい、ということで通常のサイズより1インチアップして余裕を持って穿いている。そのためロールアップすれば裾に顕著な余りが見てとれる。これくらいの余裕があると夏のジーンズには嬉しい。
穿き込んで色落ちしたジーパンはだいぶ生地もこなれている。最初は硬かったヘヴィオンスも、今やジンバブエコットンの穿き馴染みの良さで最高に穿きやすく仕上がっている。
多めにロールアップすることで足首を覗かせる。人間にとって、“首”は体温調節に効果的な箇所である。やはり足首に通気性があると断然涼しく感じるもの。多めのロールアップなら、ダブルターンアップを楽しんでもいいだろう。カウボーイ発祥だとされるこの巻き方は、1度目を広く折り、2回目をパッカリングの下あたりまでもう一度折ると、パッカリングを隠すことなく、ぱっと見ワンロールのように見せられるのだ。
-STAFF
172cm/72kg 34インチ(ジャストサイズより1インチアップ)