2021.11.15MOMOTARO JEANS
ご好評の「MOMOTARO JEANSの選び方」。
第三弾、太いジーンズ編です。
太いジーンズは野暮ったいのでは?
そんなイメージを払拭する、MOMOTAROのワイドジーンズ。
穿きやすさとヴィンテージライクなルックスで、
ちょっと他とは違う目を引くジーンズを。
基本的には1種類
シルエット検索をかけると、『×太い』の項目は計6アイテムが表示されます。
しかし大きく分類すると1種類となるのです。
その特徴、そしてそれぞれの細かい機微の違いを見ていきましょう。
クラシックストレートというシルエットが6モデル。これらは大きく分類して同じ形のモデルです。
股上が深く、包み込むような腰回り。ワタリからスソまで全体的に太いタイプ。スソは1005SP(ミドルストレート)と同程度の太さだが、1005SPよりもワタリ(腿部分)まで太いのが特徴。全体的に幅のあるシルエットでありながら、少し効かせたテーパードですっきり見えるワイド。幅のあるスソは、ゴツめのブーツが相性抜群。
実際には、『とても太いモデル』というよりも、『全体的にゆとりのあるモデル』といったイメージ。それゆえに、ワイドモデルでもすっきりとした着こなしを可能にします。
コーディネートとしてワードローブに1着は欲しい。ストレス無く、穿きやすさ抜群の機能性。そしてワイド好きも重宝する優秀なシルエット。
桃太郎のワイドと言えばコレ。
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基本的にはクラシックストレートという1種類のモデルですが、ほんの僅かな、それぞれの“性格”とでも言うような違いがあります。 0905SP / G019 出陣と銅丹のクラシックストレートでは、基本的な形は同じです。これらは同じ特濃色で生地のカラーも同一です。しかし、生地の違いにより、出陣は15.7oz、銅丹は14.7ozと厚みが違います。穿き比べた場合には、銅丹の方がやや薄いためより柔らかく感じられることでしょう。反対に、ガツンとヘヴィーオンスらしさを存分に楽しめるのが出陣です。 0901 同じクラシックストレートでも、VINTAGEレーベルはいつも少し特殊です。それは偏に、未加工のキバタ生地である事に由来しています。未防縮加工であるため、生地の縮率が大きく、他のクラシックストレートに比べ、ほんの僅かに小さめの仕上がりになっています。 そうは言っても、股上1センチ程度の違いですので、穿いた際に感覚として表出するかどうかも顕著とは言えません。他と穿き比べるとちょっと小さいかな?と感じるかどうかという程度です。 G003は、G019が特濃色の生地に対して、爽やかなオールドブルー色の生地です。それに加え、ほんの少し他とは毛色が違います。少し股上も深くゆとりがあり、よりリラックスした形のイメージです。 これも0901同様、穿き比べた場合の感覚、といったレベルで、基本的なクラシックストレートとしては穿いた感じは同等でしょう。 |
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各レーベルの生地詳細はこちら。 |
細いジーンズ、ミドルジーンズ、太いジーンズ。
MOMOTARO定番ジーンズモデルを網羅致しました。
大きな種類で見ると見かけの数量よりとっつきやすく、
しかし知るほどに生地の違い、シルエットの特性、
様々な要素が絡み合い、奥深い。
そこから選ぶとっておきのジーンズとして。
それぞれのジーンズの違いを穿き比べる楽しみとして。
MOMOTARO JEANSを、あなたの特別なジーンズに。
※同じシルエットでも、モデルによって
インチサイズが変わる場合があります。
特にVINTAGEレーベルについては
キバタ生地のため縮率が大きく、
他に比べて小さくなる傾向にあります。
サイズについては商品ページのセンチ寸法を
ご参考の上、ご検討ください。