2022.01.28JAPAN BLUE JEANS
JAPAN BLUE JEANS の定番ジーンズ。
2019年に誕生した、カーブベルトを採用したセルヴィッチジーンズの発売から早3年。
今一度、JAPAN BLUE JEANSのセルヴィッチジーンズとは何かを紐解いてみる。
Q. なぜカーブベルトを採用したジーンズを作ろうと思ったのか?
JAPAN BLUE JEANS
ブランドディレクター 岸本
(株) ジャパンブルーの生地部門コレクトの営業として15年従事したのち、2012年よりブランドディレクターとして、JAPAN BLUE JEANSを立ち上げる。
生地営業時代の幅広い生地の知識と、常識にとらわれない発想で、コートジボワール綿やエシカルプロダクト、バナナデニムなど、新しいデニムの形を常に展開している。
JAPAN BLUE JEANS
ブランドディレクター 岸本
(株) ジャパンブルーの生地部門コレクトの営業として15年従事したのち、2012年よりブランドディレクターとして、JAPAN BLUE JEANSを立ち上げる。生地営業時代の幅広い生地の知識と、常識にとらわれない発想で、コートジボワール綿やエシカルプロダクト、バナナデニムなど、新しいデニムの形を常に展開している。
ー 岸本 :
JAPAN BLUE JEANSスタート時に作り出した定番ジーンズをもっとより良くしたかったからです。
当時の定番のジーンズも好評を頂いておりましたが、7~8年間作り続けてきて、股上やもも周り、裾幅やテーパード具合などが
その時の雰囲気にあっていないのではないかと気になるようになりました。
そのため、その時期の流れやお客様の要望にもっと合うようにジーンズを改善したいと思いました。
当時の品番をマイナーチェンジをすることも考えましたが、シルエットだけでなく、フィット感や穿き心地なども
より良くなるようにゼロベースから考え直すことにしました。
そこで、PREPに採用していたカーブベルトを本格的なセルヴィッチジーンズに採用することになり、自分が求めていた
フィット感や穿き心地を表現することができたので、全く新しいセルヴィッチジーンズとしてリニューアルすることになりました。
\ Pick Up Point /
JAPAN BLUE JEANSのセルヴィッチジーンズといえば、カーブベルト。
細身のシルエットでも、きれいに見えるのに窮屈にならない。
こんな想いを実現するために模索した先に、たどり着いたカーブベルト。
ウエストベルトを人の身体に合わせた立体的な構造をすることで、より良いフィット感を実現しました。
細いシルエットから太いシルエットまで、窮屈にならずシュっとして見えるシルエット。
それらを追い求め、現在の「Skinny / Tapered / Straight / Classic Straight」の4つのシルエット。
StraightやClassic Straightは、名前こそストレートではあるものの、実際には少しだけテーパードを掛けており、
野暮ったくならず、すっきりして見えるように工夫しています。
JAPAN BLUE JEANSの母体は生地メーカー。そのため、数多くのデニム生地の中から
「デニムにもこんな風合い、色落ちがあるんだ!」
と感動してもらいたいという信念を基に特徴的な4つの生地に厳選。
それぞれの個性を持っているため、自分に合った穿きこごちや色落ちに出会えます。
アメリカ綿
This is Jeans.といえる王道のアメリカ綿。
打ち込みを限界までいれているため、ハードさが保たれ、アタリもつきやすいセルヴィッチデニム。
アフリカ綿
柔らかく、穿きやすいアフリカ綿。
12.5ozとそこまで厚すぎないため、通年通して穿きこみやすいセルヴィッチデニム。
ストレッチ
セルヴィッチデニムではかなり珍しいストレッチ。
今まで綿100%の本格的ジーンズを穿いたことのない方でも気軽に穿きやすいセルヴィッチデニム。
コートジボワール綿
16.5ozとかなりのハイオンスデニムにもかかわらず、柔らかいコートジボワール綿。
スラブ感も強く、経年変化も一味ちがうセルヴィッチデニム。
JAPAN BLUE JEANSの定番セルヴィッチジーンズには、細かな部分にまでこだわりが見られる。
ジーンズの雰囲気を決定するステッチや、使い勝手に影響するポケットなど、
細部の細部を突き詰めて、JAPAN BLUE JEANSらしいオリジナリティーを追求しています。
ステッチ
JAPAN BLUE JEANSの定番セルヴィッチジーンズのステッチカラーは全部で4種類あり、4つの生地ごとによって変えています。それぞれの生地の個性に一番合うものは何かと追求し、その生地の持つ雰囲気を最大限に表現しています。
ポケット
使い勝手にかかわるポケットを少し修正しています。ポケット口を広げ、少し手が入れにくいなどの要望があったため、その声を反映してポケット口を広げました。また、ポケット自体を大きくしています。それは、年々大きくなるスマートフォンなど日常の生活に寄り添えるように微修正を行っています。
ジッパー
JAPAN BLUE JEANSの定番セルヴィッチジーンズの現行モデルは、すべてがジッパーフライ。ヴィンテージテイストなボタンフライもいいけれど、着脱しやすいジッパーフライを採用。手の出しにくいセルヴィッチジーンズをより身近に感じてもらえるような仕様にしています。
革パッチ
上質な牛革で作られたナチュラルカラーの革パッチ。ジーンズとともに、穿きこむことで、その人だけの経年変化を起こし、ツヤ感のある美しい色味になっていきます。
JAPAN BLUE JEANSが考えた
日本人の、日本人による、日本人のための
セルヴィッチジーンズ。
細部にまでこだわり続けたジーンズを
一度味わってもらいたい。