2024.11.08MOMOTARO JEANS
桃の形にシンボライズされた二本のイエローステッチがポイントの銅丹(どうたん)レーベル。
熟練の職人の手によって縫製される曲線美は、気品と堅実さを感じさせる装いを演出します。
素材はジンバブエコットン/6.5番手糸を旧式力織機でゆっくりと織り上げた14.7オンスデニムを使用。
銅丹レーベルのみ濃淡のコントラストのある色落ちを楽しめる「特濃インディゴブルー」と1973年に誕生した初期の純国産ジーンズのブルーを再現した「レガシィブルー」の2色展開です。
長綿のソフトな穿き心地と落ち着きのある表情を求め、縮みや捻じれを極力抑えるよう防縮加工・捻じれ防止加工・生地表面の弱毛焼き加工を行っています。
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経糸・緯糸ともにジンバブエコットン6.5番手の糸を使用した14.7オンスの生地。
程よい重さと厚みがあり、1年を通して穿きやすい素材です。
最初こそ若干の硬さを感じますが、着馴染むごとにしなやかに、体にフィットしていきます。
セルヴィッチにも拘り、オリジナルのピンクセルヴィッチ(桃耳)仕様です。
インディゴで限界まで濃く染め、コントラストのある色落ちを楽しめる「特濃インディゴブルー」と1973年に倉敷市児島で誕生した初期の純国産ジーンズのブルーを再現した「レガシィブルー」の2色展開は銅丹レーベルならではの選択肢です。
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銅丹レーベルに使用している生地は防縮加工・捻じれ防止加工が施されています。
キバタデニムはファーストウォッシュの際の縮みが大きく、また経年の中での生地の変形(ジーンズの変形)も顕著に表れます。
これらの不便さを解消し安定した形態を保つよう、原反の段階で先述の2つの整理加工を行っています。
防縮加工とは圧をかけて生地の目をぎゅっと詰める作業のことで、いわば「先に縮めておく」というイメージ。生地の目が詰まることで色落ちもシャープな雰囲気となります。
捻じれ防止加工は生地の斜行(綾織りであるデニム生地は綾目に沿って変形する)を防ぐための加工です。
これによって穿き込むなかで発生する脚部分の捻じれがぐっと軽減されます。
※捻じれ防止加工は銅丹レーベルのみとなります。
銅丹レーベルの革パッチはサドルレザーを採用しています。
馬の鞍(saddle)に用いられることからその名が付いた厚みのあるレザーは新品時には薄いベージュ色ですが、やがて飴色に変化していく経年変化を楽しめる、ジーンズにとって重要なパーツの一つです。
※未加工の皮のため、色味のブレやキズの有無などの個体差がありますが素材の特性としてお楽しみください。
バックポケットには桃をシンボライズした美しい曲線の2本のステッチが入ります。
このステッチも経年の中で糸切れ・糸抜けがありますが、敢えて修理を行わずステッチ跡に僅かに残るインディゴの風合いを楽しむのも一興です。
MOMOTARO JEANS
銅丹レーベル
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