2023.01.20MOMOTARO JEANS
濃淡のコントラストがある色落ちを楽しめるよう、芯の白さをキープしつつロープ染色を繰り返した特濃インディゴブルーのジンバブエコットン/6番手糸を旧式力織機でゆっくりと織り上げた15.7オンスデニムを使用。
デニム本来の味わいやクセを楽しめるよう、整理加工(防縮・捻じれ防止)を一切っていないキバタデニム仕様が大きなポイントになります。
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経糸・緯糸ともにジンバブエコットン6番手の糸を使用した15.7オンスの生地。
15.7オンスはジーンズとしてはヘヴィーオンスに分類され、ずっしりとした重さ・厚みを伴います。
その重厚感とは裏腹に、ジンバブエコットンはしなやかな柔らかさが特長です。
最初こそ硬さを感じますが、着馴染むごとにしなやかに、体にフィットしていきます。
インディゴで限界まで濃く染められた糸で製織された生地は濃い部分と色落ちした部分とのコントラストが強くなるため、色落ちにもメリハリがあります。
また、長繊維ならではのムラ感はヘヴィーオンス特有の派手すぎるタテ落ちはせず、細い部分の多さと長さによって醸し出される自然なタテ落ちを味わえます。
セルヴィッチにも拘り、オリジナルのピンクセルヴィッチ(桃耳)仕様です。
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ヴィンテージレーベルは桃太郎JEANSでは唯一の生機(キバタ)デニム=生デニムを使用しています。
キバタデニムとは防縮加工や捻じれ防止加工などの整理加工を行っていない織り上げたままの生地を指し、ファーストウォッシュの際の縮みが大きくなっています。
※海外では「Shrink To Fit(縮ませて馴染ませる)」などと表記されている場合もあります。
また、捻じれ防止加工を行っていないため、経年の中でデニムの綾目に沿って製品の変形が生じます。
右綾織りのデニムを使用したジーンズの場合、穿いた状態で裾先が右向き(時計回り)に捻じれていきます。逆に左綾織りの場合は左向きに捻じれます。
桃太郎JEANSでは右綾の生地を使用しているため右方向に捻じれます。
一見、製品不良であるような印象を受けますが、これが旧時代の製織仕様でありデニム本来の姿ですので、ゴツゴツとした粗野な表情と質感をお楽しみください。
革パッチは防縮加工の施された羊革(シープ)を採用しています。
箔押しで桃太郎ジーンズのオリジナルデザインを乗せています。
こちらもゆっくりとした経年変化を楽しめる、ジーンズにとって重要なパーツの一つです。
出陣レーベルの二本線・銅丹レーベルの桃ステッチに対し、ヴィンテージレーベルのバックポケットには装飾がありません。整理加工を行っていない生地と同様に、ディテールも極力シンプルに留めています。言わばバックポケットがキバタデニムの経年変化を縁取る額縁となるのです。
15.7oz
特濃インディゴブルーセルヴィッチデニム
28-34,36in. ¥28,600(税込)
38, 40, 42in. ¥30,800(税込)
15.7oz
特濃インディゴブルーセルヴィッチデニム
28-34,36in. ¥28,600(税込)
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