2022.10.28MOMOTARO JEANS
「レガシィブルー」。
1973年に生まれた初めての純国産ジーンズの色を再現した、伝統的な「青」。
“懐かしい”と感じる方も、“新しい”と感じる方も。
セットアップも楽しめる、 ナローテーパードですっきりとした細身のジーンズと、
万能なセカンドタイプ・デニムジャケットを紹介。
ある人にとっては懐かしく、またある人にとっては新鮮な青。
「レガシィブルー」とは、1973年に誕生した純国産ジーンズの色味を再現した青を指す、私たちだけの呼称。
そして、MOMOTAROを代表する3つのレーベルの内、銅丹レーベルにしかない青だ。
銅丹レーベルでは、こちらの「レガシィブルー」と、「特濃インディゴブルー(ディープブルー)」の2色展開をしている。
今回のレガシィブルーの2アイテムは満を持して登場した新作アイテム。
独特の青の色味を味わってほしい。
モデル:176cm / 65kg / Jeans 30in. / Jacket 38in.
【シルエット】
股上がやや浅めで、裾に向かって強めにテーパードの入った細めのストレート。腰周りに僅かにゆとりを持たせつつすっきりとタイトな見た目のシルエット。
【生地】
ジンバブエコットン6.5番手の糸をタテヨコ共に使用した14.7ozのオリジナルデニム。防縮加工、ねじれ防止加工、弱毛焼きの3つの整理加工を施している。製品はワンウォッシュ後に天日干しで乾燥させたハリのある手触り。
【ディテール】
フロントはジッパー仕様。革パッチはリベット留めした牛革(サドルレザー)を使用。飴色に変わっていく経年変化を楽しめる。
腰裏に配置された藍染家紋スレーキ、藍染チェックのポケットスレーキ、桃を模したシンプルなバックポケットステッチなど、銅丹レーベルならではのディテールがポイント。
モデル:176cm / 65kg / Jeans 30in. / Jacket 38in.
【シルエット】
セカンドタイプのデニムジャケットをベースにした、身頃・袖ともにタイトなシルエット。やや長めでバランスの良い着丈は、シャツやカットソーなどの様々なインナーに対応する。
【生地】
ジンバブエコットン6.5番手の糸をタテヨコ共に使用した14.7ozのオリジナルデニム。防縮加工、ねじれ防止加工、弱毛焼きの3つの整理加工を施している。製品はワンウォッシュ後に低温タンブラー乾燥をかけ、やや柔らかめに仕上げた。
【ディテール】
革パッチは防縮ゴート(山羊)を使用。アクションプリーツ、ボックスステッチ、腰帯のアジャスターボタンなどのセカンドタイプデニムジャケットのディテール。前立て裏にはセルヴィッチ部分を使用。胸ポケットのフラップ裏に配置した藍染家紋スレーキと、左胸の桃を模した銅丹ステッチなどのディテールがポイント。
同じ型のデニムジャケットを色違いで並べてみた。
左が特濃インディゴブルー、右がレガシィブルー。
色落ちの表情もそれぞれ違った一面が楽しめる。
ここで、弊社スタッフが着用したジーンズの色落ち例を紹介する。
特濃インディゴブルーは色落ちの濃淡が強く、メリハリのあるコントラストの効いた色落ちになり、
レガシィブルーは濃淡が穏やかで、全体的に明るく爽やかな青みに変化していく。
懐かしくて新しい、言わば過去から未来へ繋ぐイメージのレガシィブルー。
ただのキャッチーなブルーではない、後世に残していきたいMade in Japanのブルー。