2022.07.22MOMOTARO JEANS
ジンバブエコットン半袖Tシャツが、
リニューアル。
MOMOTAROを代表するTシャツと言って過言でない、ジンバブエコットンTシャツ。長く人気を誇るこのプロダクトが、新しい生地になってリニューアル。
ただのTシャツと侮るなかれ。着心地の良さとしっかりとした上質さがMOMOTAROTシャツの人気の理由なのだ。1着は持っておきたいプロダクト。気になるポイントを徹底解説!
ストレート糸で心地よく
生地の最大の違いは、スラブ糸からストレート糸に変更したことである。これまではジーパン用の織り糸で、撚りが不均一なデコボコとしたスラブ糸を使用していた。これによりざっくりとした質感を表現していたのだ。しかし同時に、Tシャツに使う編み用の糸ではないための硬さと、デコボコ故に強度の弱い箇所があるなどの側面も併せ持っていた。
それを今回編み用のストレート糸に変更したことで、柔らかさと、均一な強度、そしてなめらかで美しい生地へと生まれ変わったのである。しかしただフラットな生地になりましたと、MOMOTAROはそれだけでは終わらないブランドだ。
MOMOTAROのTシャツは肉厚でしっかりとしている。一般的に20~30番の糸が使われるのに対して、より太い14番の糸を使用しているためだ。
「この太い14番の糸を単糸(1本の糸)で使っているのがミソ」と生産スタッフが鼻息荒く語る。肉厚な生地を作るには太い糸を使うのが普通では?と思うのだが彼は首を振る。多く出回っている肉厚な生地、というのは細い糸を2本使って(双糸)編むことで厚みを出しているのだそうだ。分厚くはなるがガッシリと硬く、伸縮性に乏しいため着心地が良いとは、言いづらい。
しかしこのMOMOTAROのTシャツは太い糸1本のみでガツンと。これにより、伸縮性がありかなり着心地がよく。そして糸のねじれの表情が出て、ざっくりとした無骨な風合いを表現できると言う。誇らしげに語る彼の言葉は、まさにMOMOTAROの拘りを体現している。
縮みを計算する。
コットンは、縮むのだ。洗濯していくごとに徐々に縮みが出るという性質がある。生地が変わったことにより、以前のモデルに比べて、新しいものはもう少し縮みが大きい。
しかしMOMOTAROはそれを考慮して、プロダクトの寸法をあらかじめ長めに設定しているのだ。洗濯で縮むと、前モデルの縮み後と同じくらいのサイズ感になるよう調整してある。ぜひ安心して手に取ってもらいたい。ちなみに、不測の縮みが出る可能性があるため、乾燥機の使用は控えるが吉だ。
MOMOTAROのこのジンバブエコットンTシャツは、形としては細すぎず、太すぎずの中間シルエット。長く愛される所以であり、丁度良くきれいに着こなせる。
Tシャツはサイズ感で好みも気分も調整できるアイテム。スタッフ(170cm65kg)を例にお好みのサイズ感イメージを掴んでほしい。
いつものジャストサイズ。コンパクトですっきりと着られる。上に重ねて合わせるにも重宝するサイズ感。
MT002:ジンバブエコットン半袖Tシャツ OD
04-010:刺し子ベスト 40in
ぴったりジャストサイズより1サイズアップした、ゆったり着れるジャストサイズ。上に羽織っても大きすぎない、しかしゆとりを持ってリラックスして着れるサイズ感。
MT002: ジンバブエコットン半袖Tシャツ DGRAY
MS033:シャンブレーワークシャツ NATURAL 38in
ぴったりジャストサイズより2サイズアップした、余裕を大きく持たせたゆったりサイズ。1枚でさらっとリラックスして着用でき、太いパンツやアクセサリーとも相性抜群のサイズ感。
MT002: ジンバブエコットン半袖Tシャツ BURGUNDY
7103SP: 硫化バックサテンカーゴパンツ OD