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2022.05.20MOMOTARO JEANS

MOMOTARO JEANSが贈る 夏のジャガードシャツ

陽炎ゆれる夏がすぐそこまでやってきた。

今年の一張羅は何にしようか。
チェックシャツでは物足りない、
ポロシャツよりはラフでいきたい・・・

ジャガード半袖シャツはどうだ?

[ ジャガード織りとは ]

ジャガード(JACQUARD)織機で作った織物生地を指し、細かな模様から生地全体に広がる大きな模様、単色から100色程度までの複雑で多彩な柄の表現が可能。
製織の段階で柄を作るためプリント生地よりも厚みがあり、立体的な生地となる。

ジャガード織機の歴史は19世紀フランスまで遡る。
発明家のジョセフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)によって開発されたジャガード織りはそれまで複数名が必要であった作業を1人で行うことが可能となり、様々な柄を作れることでテキスタイル・デザイン界に革命を起こしたとされる。

ではジャガード織りとはどのような方法なのかというと、紙に穴を空けた「紋紙」を使って模様を織る。
穴の空いている部分にタテ糸を引き挙げ、その複雑な繰り返しで柄を構成していくというものだ。
デザインに応じた紋紙を作成し、それぞれの生地に適した糸を使って織っていたが、現代はコンピュータ制御で更に進化している。
※紋紙による製織を行っている工場も現存する。

名称はハワイアンシャツとしているが、皆さまがイメージする「それ」とは大きく異なるルックス。
とかく可愛くなりがちな水玉模様も同系色のジャガード織りで表現することで落ち着きのある佇まいになった。

生地はコットン83% リネン17%の交織素材。
コットンの手軽さとリネンの清涼感や通気性というそれぞれの長所をミックスさせている。
さらに水玉の部分は粗めの織りのメッシュ状にすることで見た目のアクセントとしてだけでなく通気性も向上。
1サイズアップし、リラックスした雰囲気で洒落こむのもお勧め。

和のイメージのある色合いは大人の夏をシックに彩るだろう。

[ 生地 ]

コットンにリネンを17%混ぜた、
良い意味で粗野な風合い。
ドット部分の透け感に注目。
織りの違いも楽しめる。

Model:
オリーブ 167cm / 63kg / 38in.,
ネイビー 172cm / 72kg / 42in.

総柄で織られた「これぞジャガード織り」と呼べるような面構え。
一般的なボタニカル柄はカラフルな色合いが多いが、こちらも同系色で製織している。
落ち着いた雰囲気でありながら、ボタニカル柄特有の生命力もしっかりと感じることができる。

オープンカラーでなくボタンダウンでもない、ミリタリーシャツとミックスしたことがこのアイテムの面白さ。
左右の胸ポケットはフラップ付きのボリュームのあるタイプだが何ともバランスが良い。

カジュアルだが品のある、そんな1着。

[ 生地 ]

ジャガード織りを存分に楽しめる、
細かい部分まで表現した
繊細かつ大胆なボタニカル柄。

Model: 167cm / 63kg / 38in.

さほどバリエーションが多くない男の夏服。
しっかりと存在感を示しつつ悪目立ちもしない、
そんなシャツが欲しいという諸兄に
MOMOTARO JEANSが贈るジャガードシャツ。
周りとひと味違う夏を迎えよう。

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