2022.04.15MOMOTARO JEANS
Lot.07-127/128
11.6ozの先染めインディゴ天竺。別注のボーダーで完全オリジナル生地のTシャツ。これが意味するところは、そう。
コレ、すごいんです。なんたって、インディゴのTシャツで、先染めで、しかも肉厚で。更には出陣。スゴイがギュウギュウに詰まったプロダクトなのだ。その魅力をひとつひとつ、味わって欲しい。
11.6オンス。MOMOTAROの定番Tシャツは8.5オンスである。これは一般的なTシャツに対してしっかりした生地感のTシャツだ。しかし、今プロダクトはそれをも凌ぐ、肉厚さ。
写真の白いTシャツが定番に対し、その上のインディゴボーダーは生地に立ち上がりが出るほどの肉感だ。肉厚だが、生地には柔らかさがあって着心地も申し分なし。ペラさのないTシャツは、着ると本当にキマる。
そんな肉厚生地に見合う、首元。MOMOTAROの定番Tシャツにはバインダーネックを採用している。これはボディの生地にネック用の生地を上から挟み込むという仕様で、首が伸びにくい、堅牢な作りである。
今プロダクトもこのバインダーネックを採用しているが、肉厚なボディに合わせてネックもボリュームアップ。Tシャツの首元は実は印象に影響大。一見してわかる、他とは違うTシャツ。
まずインディゴ色の天竺というのがすごい。今プロダクトは、縫製し終わったTシャツを染める製品染めではなく、糸自体を先に染める、先染めである。その糸の色で濃淡をつけ、このボーダー柄を編んでいるのである。Tシャツに使用される天竺生地は、まず編機に色がついてしまうのでこの先染め糸で受けてくれる工場がかなり限定される。更には、柄モノだって?より編機を選ぶプロダクトなのだ。
そんなワガママボディであるが、MOMOTAROが拘ったのはこのムラ感。先染めで糸一本一本の風合いが出るからこそ実現する、適度に白がチラつくこの上品さだ。のっぺりしない、上品なボーダー柄。しかも完全オリジナル、出陣ラインで構築された唯一無二のボーダーTシャツなのだ。手に取って損はないプロダクトと言えるだろう。
肉厚なTシャツというのは、1枚で着ても断然サマになる。ボーダーと言っても派手すぎない柄、派手なわけじゃないのに、しっかりと主張するインディゴの濃淡。1枚で着ても、他のものと合わせても。使い勝手が良すぎるこの1枚はぜひ、ワードローブに。
-Model
170cm 65kg sizeM