2023.11.02MOMOTARO JEANS
日本人には馴染み深い刺子(さしこ)を、洋服で楽しめるロマン。
デニムとはひと味違った雰囲気をまとう、
伝統手法である刺子で仕立てたボンバージャケットをご紹介します。
Lot: MXOT1302
INDIGO SASHIKO
BOMBER JACKET
インディゴ刺子ボンバージャケット
ボンバージャケットとは
元々は軍用のフライトジャケットとして設計されたものが、その後ファッションアイテムとして広まりました。過酷な寒さに耐えるよう厚手に作られており、狭いコックピット内での着用を想定しているため短めの着丈です。
リブ編みの袖口と裾、ジッパー付きフロントなども特徴。襟元がすっきりしているのでインナーを選ばず、中にフ―ディーを入れたり、マフラーやストールなど冬小物との相性も◎
インディゴ刺子ボンバージャケット
立体的な生地感が心地よく、軽さと強度のある刺子生地で製作したMOMOTAROのボンバージャケット。パーツ、ディテール、裏地、縫製にもこだわり頑丈に仕上げました。
帆布の産地で有名な滋賀県・高島で製織した刺子生地を使用し、整理加工を行っていない生機(きばた)の状態の生地をインディゴ染めしています。
伝統の技法とインディゴの青の色味、MOMOTAROらしいクラフトマンシップの融合をお楽しみいただけます。
刺子(さしこ)とは
「剣道着や柔道着に使用されている生地」と言えばピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。綿糸を交互に織った凹凸とした立体感のある厚手の綿生地で、補強や保温を目的に重ねた生地を刺し縫いしたのが始まりだそう。500年以上も前からある日本伝統の技術と言われており、手縫いではなく織り機で作られるようになった今でも、先述したような剣道や柔道の道着の生地として使用されています。
しっかりとハリがありつつ軽く、デニムに匹敵する強度があるのが魅力的。スポーツに使われる生地のため動きやすさもお墨付きです。また、火の粉が飛んできても穴が空かないことから、消防(火消し)半纏用としても使われていると言われています。
インディゴブルー
落ち着いた色のコーディネートが増えてくる時期、鮮やかさを感じられる刺子生地のインディゴブルーは差し色にも使えます。デニムと同じインディゴ染料で染めていても、生地が違うことでデニムとは違った風合いをお楽しみいただけます。
シルエット・ディテール
LOOK
ほどよく目を引くインディゴブルー。
ベーシックなアイテムをシンプルに組み合わせて、素材と生地の良さを楽しんで。
Outer: INDIGO SASHIKO BOMBER JACKET
Tops: LOOPWHEEL PULLOVER SWEAT SHIRT / GRAY
Bottoms: 15.7oz SELVEDGE BLACK DENIM NARROW TAPERED
Model: 182cm
素材、染色、縫製、意匠。
すべてのディテールに格別のこだわりを。
秋冬シーズンに長く付き合える
個性ある一着を、この機会にぜひ。
INDIGO SASHIKO BOMBER JACKET
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Autumn & Winter 2023 |Outer